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投資家の見ている世の中の動き

新聞ではわからない大きな流れ

最近のニュースや経済記事を読んでいると、予測できない出来事の多さに驚いています。
何となく感じているけれど、はっきりしたことのわからない妙な感じです。

世界的投資家のジム・ロジャーズさんは世の中の動きを、お金の動きから見ています。
著書を通し新聞記事では読み取れない、大きな流れを示してくれています。

複数の専門家たちとも共通

購入した新書のタイトルは「お金の流れで読む日本と世界の流れ」(ジム・ロジャーズ著)。
断片的な情報だけを見ていても、世の中で起きている出来事を流れとして捉えることは簡単ではありません。

専門家には共通のこととして認識されていることなのでしょう。
多くの事象について興味深く読めました。

長期的な金融緩和
■インフレになる(実物資産を持て)

普及の進むもの
■ブロックチェーン(アフリカで急速に普及)
■キャッシュレス経済(紙幣管理のコスト削減)

投資対象とすべき国
■北朝鮮
■ロシア
■アジア

複数の専門家たちの言っていることと共通していることもたくさんありました。

気になる北朝鮮のこれから

わたしはどうしても米国の動きに目を奪われがちになります。
もうひとつの大国ロシアの存在感はなかなか認識できていません。

主要な国々(米国、ロシア、中国)は北朝鮮のこれからについて、経済開放に向かった場合のことを想定しているようです。
6月30日に行われたトランプ氏・金氏の電撃会談も大きな流れに沿った出来事だったのかもしれません。

世の中の大きな流れを知るのに、投資家の視点は参考になります。

編集後記

今朝は小康状態だった雨の合間にランに出発。
途中で本降りに戻り、ずぶ濡れになりました。
6kmランできたので満足です。


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