源泉徴収を伴う報酬額の不一致
開業届を税務署に提出し、事業所得の確定申告をこれまで2回行ないました。
処理は全て会計freeeを使っています。
ある日、市役所の市民税課より「報酬収入の申告について(お尋ね)」という文書を郵送で受け取りました。
何のことかと詳しく読めば平成29年の確定申告で記入されている源泉徴収税額の相違を指摘する内容です。
どうやら、源泉税納付事業者の提出資料とわたしの申告書類は一致していなかったようです。
相違していたのは確定申告書Bの第二表「所得の内訳」でした。
源泉税を伴う収入1件を入力失念
調べてみると、源泉徴収を伴う収入はH29年分は3件あり申告書には2件しか記載していませんでした。
確定申告の修正のことを考えるとかなりのショックです。
会計freeeの申告書作成ステップで源泉徴収の収入項目入力を失念していたのでした。
freeeの源泉徴収税額入力ステップ
売上収入計上に不備はなくセーフ
源泉税を伴う収入の入力失念と同時に、事業収入へも入力していなければ完全アウトです。
ワラをも掴む気持ちで会計freeeから事業収入一覧を開いてみました。
会計freeeの売上収入一覧
確認したところ、源泉徴収された収入は3件とも入力され金額も一致していました。
結果として市民税課さんに出向いて説明を行ない、修正申告をすることもなく済みました。
次回の申告では売上収入と源泉税を伴う収入一覧を突合せることを忘れることはないでしょう。
一時はどうなることかとハラハラしました。
申告書不備は残念でしたけれど、いざという時に会計freeeの大いに役立つことを確認できました。
編集後記
今日は仕事帰りにバルサミコ酢を買いました。
市販ドレッシングを家では殆ど使いません。
生野菜にオリーブオイルとバルサミコ酢のサラダは我が家の定番です。