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依頼されても引受けない仕事の基準を設ける

繰り返さないために自分の基準を持つ

依頼された相談案件は全て対応できるかどうかを真摯に検討しています。
しかし、時どきこれはいかがなものかと悩ましい事案もあります。

その都度考えていても、判断基準はぶれてしまいます。
判断した後で、こうすれば良かったのにと悶々とすることもありました。

同じことを繰り返していても無駄であり、自分のなかで引き受けない仕事の基準を持つべきです。

 

目的のはっきりしない依頼は受けられない

自分の能力や専門分野と照らし合わせて、出来ない仕事を引き受けることはありません。
便利屋、何でも屋になろうとは考えていないので、最初に相談目的について正確に聞き取りを行ないます。

目的にかなっていないことをいくらアドバイスしても仕方ないからです。
また、自分の時間を無駄にしたくもありません。

引受けてくれると都合いいのにというオーラを強く感じても、以下に該当する依頼は引受けないことにしています。

目的のはっきりしない依頼
■本人自身が目的を明確化できていないもの
■第三者からの伝言によるもの
■依頼事項自体が意味不明なもの
■既に受けている依頼を丸投げしているもの

 

無責任な人格は依頼内容に表れる

目的のはっきりしない依頼を頭から否定するつもりはありません。
受けないことにする端的な理由は、そのような依頼をする方とは信頼関係が成り立たないからです。

流されるままに仮に引き受けても、やりがいのある仕事にはなりえないでしょう。
こうした依頼のケースは無料相談や自らコストを負担しないような時に多く発生します。

対価を支払っての相談の場合、このような無責任な依頼をすることはほぼ起こりません。
依頼の仕方を通じて依頼者の人となりは表れるものです。

 

編集後記

毎朝コーヒー豆を自分で挽いて飲むようになりました。
香りが良いことと、「美味しい」を実感しながら気分よく1日をスタートできます。
案外、良い習慣かもしれません。

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