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シンガポールで体験した電車と生絞りジュース販売機

アジア有数の国際都市のパワーに触れる

連休を利用して知人の企画したシンガポールツアーに妻と一緒に参加してきました。
往復とも福岡空港~チャンギ空港(シンガポール)直行便を利用し2泊4日の慌ただしい行程です。

のんびりとは程遠い旅ではあったものの、アジア有数の国際都市シンガポールの持つ力強さを感じました。
宿泊したマリーナベイ地区は口から水を吐くマーライオン像のあるシンガポール観光の顔といえる地区です。

高層のビジネスビルと広大な植物群の隣接する景観には圧倒されました。

 

シンガポールの地下鉄では日本のような乗車券は使わない

予備知識はなかったもののユーノス駅からオーチャード駅まで地下鉄(MRT)に乗ってみました。
地元の人たちはSuicaのようなチャージ式の電子カード(ez-linkカード)を使うことが多いようです。

わたしは電子カードでも旅行者用の乗り放題カードでもなく、区間指定したスタンダードチケットを購入してみました。
券売機は銀行のATMほどの大きさで設置されている数は多くありません。

新規購入を選んで降車駅を入力し、表示された金額を支払います。
支払い方法は現金のほかクレジットカードも選択でき、手元の現金を減らしたかったわたしは現金で支払いました。

出てきたStandard Ticketは紙で作られていて6回までチャージ可能となっていました。

改札口の指定された面に電子カードとして接触させて通過します。
日本のような乗車券を使わないのは、機械メンテナンスや整備コストを圧縮するためと考えられます。

 

生絞りジュースの自販機では新鮮さとキャッシュレス化

観光客はあまり足を運ばないイーストコーストのカトゥーン地区住宅街を散策しました。

飲食店やショッピングモールなどもありカラフルな建物の立ち並ぶなかに見つけたのはオレンジの自動販売機です。
よく見ると生絞りジュースを作ってくれるそうです。

こんな販売機は今まで見たことありません。

2S$(約160円)ということでもちろん購入してみました。
支払いはQRコードを読みとってアリペイなどで支払うか、非接触型端末、現金もOKです。

ApplewatchのアップルPayでの支払いもできました。
自動販売機のキャッシュレス化は日本よりも一歩も二歩も進んでいるというを実感します。

シンガポールのキャッシュレス化の状況をみて感じるのは、コスト削減意識についての日本との差異です。
現金を取り扱うことは管理面、機械整備面などで大きなコストを要するのだということを感じさせられました。

 

編集後記

オレンジの生絞りジュースの約160円と安価でとてもフレッシュでした。
シンガポールではオレンジの原価が安いので可能なのでしょうね。
これは日本でも実現して欲しい自販機でした。

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