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人前で話をするときのポイントは多くを語りすぎないこと

 

テーマ選定基準は自分の価値観を語れるもの

経験のありなしに関わらず人前で話をするときはすごく緊張します。
昨日話をさせていただいた依頼にはテーマのリクエストは特になく、何でもいいですよというケースでした。

本の受け売りではなく自分の価値観を通して話せるものをテーマに選びました。
世の中の評価はまだ定まっていないものの、将来大きな関わりを持つと思われる「仮想通貨」についてです。

 

シンプルにすると要点は明確化する

持ち時間は30分と短かかったので、「仮想通貨の仕組み」と「仮想通貨の出来ること」に焦点を絞って話すことにしました。
誰もが理解できるようにブロックチェーンの仕組みを説明しようとしてもできるものではありません。

持ち時間の短かったことは説明のシンプル化を促すことになり良かった面もあります。
シンプル化することは要点を明確にする重要な作業といえます。

 

自分ではやや物足りないくらいで丁度いい

今回の話す内容に関する材料集めの基となったのは書籍、新聞記事、取材、経験でした。
話す項目に合わせて集めた資料を振り分ければ、話す内容の整理はほぼ準備完了です。

話す内容の構成はあくまでスピーカーの立場で選んでいるので、そのままだと分かりにくかったりくどかったりしかねません。
聴く側の立場で項目ごとにボリュームの調整作業は必要です。

わたしの場合、話をする直前まで材料集めをする悪い癖があります。
なるべくリアルタイムのトピックを紹介したくなってしまうのです。

依頼された話を無事終えて感じているのは、ギリギリまで資料集めをすることはなかったということ。
語ることの全てを受けとめてもらおうと欲張らず、事前にこれだけは伝えたい項目に絞って話すとスムーズに伝わるようです。

話す分量は自分ではやや物足りないくらいで丁度よいのでしょう。

 

編集後記

人前で話すテーマを「仮想通貨」にしたきっかけは、日々投稿しているブログ記事です。
毎日の気づきを整理してまとめていることを活かすことができました。
また、話す機会を与えていただいたことに感謝です。

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