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知っておきたい事業承継時の助成制度、H29 年度補正分の公募について

事業承継をきっかけとする新しいチャレンジを応援

事業承継補助金(Ⅰ型2次およびⅡ型)の募集が始まっています。
経営者の交代や事業の再編・統合等の実施後に経営革新を行う場合は利用できます。

せっかくの制度なので、該当する場合は是非申請を検討してみましょう。
事業承継補助金とは事業承継やM&Aなどをきっかけとした、中小企業の新しいチャレンジを応援する制度です。

 

経営者交代か事業再編・統合かで申請型は異なる

助成制度のポイントは「経営革新」を実施すること、平成27年4月1日~平成30年12月31日の期間に事業承継を行うことです。
申請の型の種類は二つあります(【Ⅰ型/Ⅱ型】早わかりガイド)。

【Ⅰ型】後継者承継支援型

【Ⅱ型】事業再編・事業統合支援型

 

申請内容により補助率、補助上限額は異なる

Ⅰ型、Ⅱ型で補助金額は異なり、最大上限額は1,200万円。
【Ⅰ型】後継者承継支援型

【Ⅱ型】事業再編・事業統合支援型

 

革新的な取組であるほど高い評価

補助申請すれば補助金を受領できるわけではありません。
公募要領(応募の手引き)の審査基準に従って審査を受けます。

Ⅰ型の審査基準
■新たな取組の独創性
■新たな取組の実現可能性
■新たな取組の収益性
■新たな取組の継続性
■地域経済への貢献(加点事由)

実現可能性の高い革新的な取組であるほど評価される仕組みとなっているので、第二創業的な捉え方でも良いかもしれません。

 

公募締切は平成30年8月17日

公募期間はⅠ型、Ⅱ型とも同じです。
平成30年7月3日(火)~平成30年8月17日(金)当日消印有効
*電子申請については平成30年8月18日(土)締切

 

編集後記

旅客船の発着する港のスターバックスには旅行者もたくさん訪れます。
隣り合わせの席の言葉、今日は中国語でした。
明日からわたしもシンガポールに行ってきます。

 

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