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知っておくべき仮想通貨の持っている大きな可能性

重要なのは本来持っている機能

激しい価格変動のためにビットコインなどの仮想通貨は投機的商品とも言われます。
実際、価格保証されているわけでもなく短期的に利益を得ようとすると大変な目に会ってしまいます。

急速に増加しているとはいえまだ流通量は少ないために、ちょっとした要因に価格は影響を受けます。
不安定な状態での事故や事件をマスコミも大きく取り上げ、胡散臭いものと見る方も多いようです。

しかし、仮想通貨を理解するうえで大事なのはこうした投機的側面ではなく、本来持っている機能です。

 

構成する技術は簡単に理解できない

仮想通貨はPC、インターネットに続くIT(information technology)のもたらす第三の革命といわれます。
共通しているのは三つとも最初は過小評価されているというものです。

「仮想通貨は世の中の仕組みを大きく変える」と聞かされてもなかなかピンときません。
仮想通貨を構成する技術(P2P、プルーフオブワーク、ブロックチェーン)を簡単に理解できないからです。

 

投機的ではない社会を革新するような動きも

特徴である「不可逆的な計算式を用いる」方法は管理者不在のまま正確な記録を残すことを可能にしました。
管理者不在でお金を管理できるので、インターネット環境さえ持っていれば資金を授受できるのです。

電子データあるため瞬時に国境を越えて送金することもでき、資金移動の自由度は格段に向上します。
通貨取引所で取引のある通貨であれば法定通貨との交換も可能です。

応用形としてインフラはなくても契約取引を記録でき、途上国などでシステム採用は活発化しています。
さらに発展すると中央集権型ではない分散型社会への移行を促すといわれています。

仮想通貨関連ニュースを見ていると投機的な事項とともに社会を革新するような動きも出てきています。

 

 

編集後記

仮想通貨全体のことを表現することは大変難しいことを実感しました。
内容を限定して詳しく表現するのは容易なのですが。
関連技術の応用に関しては事業者もこれから知っておくべきことだと確信しています。

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