高い成果やクォリティを意識しすぎないこと
高い目標を掲げて挑戦することは素晴らしいことです。
ただし、きっかけの伴わない行動は長続きしません。
会社や組織の中では常に高い目標に向かって、成果を求められてきました。
個人事業者となった今でも成果を目指すことは共通しています。
大きく異なるのは会社や組織の看板の後ろ盾から離れ、自分の看板を地道に広げていくことです。
そのようなときに、高い成果やクォリティを意識しすぎると行動する前に疲れてしまいます。
わたしは軽やかに行動するためには65点を意識することであると気づきました。
キーワードは65点
日常の活動をスムーズに行うのに重要なことは目の前の業務に躊躇なく取り組めることです。
何はともあれ行動できると、新たな発見に出会えます。
行動の中で連鎖的にビジネスのヒントを探していけば何とかなるものです。
いかに次に繋がるトピックを数多く得られるか、そのためのキーワードは65点です。
結果を出してもらうのは事業者本人
行動を起こす私のもうひとつのポイントは繋がりを広げていくことです。
無理のある飛び込み訪問は基本的にしません。
事業者にビジネス支援と称する押し売り的なセールスを行なっても嫌がられるだけだからです。
求められていることに関しては、本人の自律的行動を尊重しながらあらゆる提案を心掛けています。
必要であればその分野の専門家との橋渡しを積極的に買ってでて、バトンタッチすることもあります。
結果を出してもらうのはサポートの対象である事業者本人なのです。
編集後記
立寄ることの多いJR佐世保駅近くの三浦岸壁。
普段見慣れない船を見つけて近づいてみると、竣工したばかりの母校の練習船です。
アポなしにも拘らず乗船させていただき、今もお世話になっている大先輩の先生に近況報告もできました。
こんなこともあるんですね。