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新しいビジネスを事業計画として表現する時に必要なサポート

rawpixel / Pixabay

新規性に気づくことから始まる

新しい技術やサービスを考えついた方のビジネスプランを事業計画としてまとめるお手伝いをしています。
相談に来られた方と色々な話をしていると一瞬「ハッ」とするような構想や考えに触れることがあります。

本人は当たり前のようにただ考えていることを話しているだけだったりするのですが。
第三者として聞いていてととんでもなくすばらしい内容だと感じたら、率直に「すごい」と伝えます。

本人も実現できるかどうか自信をもっている訳ではありません。
漠然とした取組みから一歩踏み出すためにビジネスプランとしてコンテストへの応募を提案しています。

ビジネスプランを発掘するにはまず新規性に気づくこと、取り上げてあげることです。

 

事業計画書作りに重要な表現する力

ビジネスプランを一緒に形にしていく作業は大好きで、全く苦になりません。
結構長い期間、経済調査マンとして毎月レポートを書いていた経験を活かせるからでしょう。

統計データと取材情報を調査レポートとして仕上げる編集作業は事業計画書作りに似ています。
世の中に認知されていない新しい提案を予備知識のない第三者にメッセージとして表現する技術です。

世間に知られていないことを伝えようとするとき、表現する力はとても重要です。
論理的構成、伝えるべきポイント、効果的な図表の使用等、作品を仕上げる感覚でアドバイスしています。

 

AI、IT系のビジネスプランのお手伝いは刺激的

書き物を仕上げるのと同様、事業者は自分のビジネスプランを第三者の視点でみるのを苦手としています。
私の場合、どうやら事業者の立場、第三者の視点を踏まえながらアドバイス出来ているようです。

一昨年、昨年とサポートした方はお二人とも地元のコンテストでグランプリを獲られました。
今年は三名の方をサポートしています。

そのうち二名の方は技術者でAI、IT系のビジネスプランを作られました。
今の時流を反映したプランのお手伝いを出来たことは自分にとっても大きな刺激になっています。

 

編集後記

実は今日はビジネスプランコンテストのプレゼンテーション審査の実施日です。

私も審査会場に足を運んで見守るつもりです。

良い結果となることを祈っています。

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