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僕のシンプル化計画を阻んでいる壁

Pexels / Pixabay

シンプル化の必要性を示す「複雑性の法則」

充実した人生を生きるためには、自分にとって「大切なことだけをやりなさい」と言われます。
その取組みはすべてをシンプルにすることから始まります。

何故シンプルにすべきなのか。
その理由は明解です。

自分のなすべきことに集中できる環境を作るために複雑なことを排除するためです。
「複雑性の法則」はシンプル化することの必要性について気づかせてくれます。

「複雑性の法則」とは仕事の手順と仕事の複雑度の関係(法則)を示しています。
仕事の複雑さは仕事の手順の回数に応じて累乗的にレベルアップしていくというものです。

複雑度レベルの高いほど時間、コスト、ミスの増加する確率は高くなっていくため、
モノゴトはシンプルであるべきということになります。

複雑性の法則

 

自分のなかのシンプル化に対する壁

お説ごもっともなことと早速自分の身の回りを振り返ってみました。
会社勤めの時とは打って変わってシンプルになっています。

組織に属するために生じる複雑な人間関係や、組織をまたぐ連絡調整もなく、ひとり仕事でほとんど完結します。
あまりにシンプル過ぎて「本当にこれで大丈夫なの」と不安になるくらいです。

本来ならシンプル化をためらうことなく楽しめばいいのです。
しかし、自分の中に躊躇する壁のようなものを感じて伸び伸び出来ていないのです。

シンプル化において壁のように感じていること
■シンプル化で気楽になったことへの後ろめたさ(誰に?)
■ひとり仕事スタイルへの戸惑い
■切替のできていない組織で働いていた頃の価値観
■これでいいのかという漠然とした不安感

 

必要なのは恐れずに自己変革すること

自分のなかで壁のように感じているものを書き出してみると、あることに気づきます。
組織人として働いていた頃と今の自分の変化にまだ戸惑いを持っているということ。

ただ、働くスタイルとして「組織人」と「ひとり仕事」のどちらを選ぶかと聞かれたら、答えは「ひとり仕事」スタイルです。
変化していくことを誰にも咎められずに済むからです。

こうした気づきを得られたことは、とてもラッキーなことです。
今の自分に必要なことは、恐れずに自己変革することなのでしょう。

シンプル化の重要性を学ばせてくれた「大切なことだけやりなさい」(ブライアン・トレーシー著)との出会いに感謝です。

 

編集後記

連休中に御船山楽園(武雄市)という庭園に夜間行ってきました。

ただライトアップしてるのだろうと思いきや、凄い人出でビックリ。

広大な庭園(小規模な山)のなかの木々や岩をプロジェクションマッピングで演出。

資生堂さんプロデュースでした。

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