途中まで進めて断念することも
創業を検討されている方において、計画段階でことごとく本人の希望通りに進まないこともあります。
計画している事業を具体化しようとする時に建築法や資金のハードルを超えられないようなケースです。
問題点の明らかな場合はあらかじめ止めます。
本人の思いの強い場合、周りのアドバイスを押し切って進めることもあります。
法的なハードルは直ぐ判明するとは限らず、途中まで進めていてダメだった時はひどく落胆されます。
しかし、時限性のある時を除き結果的に元の計画のまま進めなくて良かったということが多いようです。
物事を進めるときの良い流れ
物事を進めるときに、良い流れというものはあると感じています。
何ごとも解決すべき課題はあり、皆さん真摯に取り組まれます。
課題をクリアしているにもかかわらず、度々ストップのかかるのは根本原因を抱えているのかもしれません。
そのような時はあせらず立ち止まることも大事です。
同じ立場に自分もおかれたとき、流れを大事に出来るか正直自信はありません。
しかし、相談者との関わりのなかで実際に目の当たりにしてきたことは自分にも変化をもたらしています。
無理をしないで立ち止まる
立ち止まってしばらくしていると、また新しい接点とともに違う流れも出てきます。
スムーズに進みはじめたかどうか、以前と違うかどうかは、本人も実感できることでしょう。
再提示された修正プランをみてサポートするわたしたちも異論のない場合、トントンと計画は進みます。
結局、スムーズに進まない計画はどこかに無理のあるためだと考えられます。
そんなときは焦らず立ち止まって考えることです。
編集後記
今朝早い時間からとうとう九州にも雪が降り始めました。
ちょうど、10kmランから自宅に帰ってくる頃でした。
昼前には雪もまばらになりましたが、風は相変わらず強いようです。
なれない雪が降ると、毎年交通は麻痺してしまうので、要注意です。