共感覚える人生の目的を実現させる生き方
連休を利用して近場を散策しました。
訪れたのはお隣の町、長崎県東彼杵町です。
無添加素材にこだわった素朴な味に魅かれて訪問したのは手作りパン屋の「ちわたや」さん。
オーナー夫妻(30代前半)は東日本や熊本の震災を経験されたこと、縁あって東彼杵町に移住されたことは後から知りました。
自分の人生を賭けた生き方は関心を持つ人達の共感を呼び、地域でも注目される存在となっています。
事業化には相当の準備必要
魅力を感じる大きなことのひとつはオーナー夫妻の生き方です。
見ず知らずの土地で簡単にパン作りを始めることはできません。
事業化に際しては原材料の調達、プロモーション、売上計画等、綿密な準備を要したはずです。
店舗販売だけででなく卸売りも展開されていて、事業モデルとしての現実的な対応も好感できます。
単に夢を実現しているということではなく、人生と仕事の目的を一致させた生き方に共感を覚えるのです。
自分の置かれた環境からの第一歩
会社勤めだったり事業者であったり人生の目的の反映のさせ方は千差万別です。
自分の人生と仕事の目的を一致させられるのにこしたことはありません。
まずは働いている環境に捉われずに自分のしたいことを明確にしてみることでしょう。
置かれているそのことを現実化するために必要なことは何なのか、具体的に考えると一歩前進します。
そうしたことを感じさせてくれることも「ちわたや」さんに足を運んでみたくなる理由だといえます。
編集後記
東彼杵町では「ちわたや」さんだけでなく、古い無人駅をカフェにした千綿駅にも立寄りました。
大村湾を望むロケーション、レトロな駅舎で食べるランチ、ローカル線の魅力を楽しみました。