初めての相手の細かなキャラクターは洞察できない
事業を始めたいと相談に来られる方に対してはいつも精いっぱいのアドバイスを心掛けています。
初めて会う場合は特に相手の話に耳を傾け、本人の思いに応えようと接しています。
しかし、相手によっては必要以上の提案やアドバイスを好まない方もいらっしゃいます。
当然、そうした方との会話は紋切型にならざるを得ません。
初対面の相手の細かなキャラクターまでは洞察できず、後から喋りすぎたことを反省したりします。
面談の途中で冷静に対応できるのか
こうしたことの備えも含め注意しておくべきことを整理してみます。
こちらから喋りすぎると良くない方の特徴
■見た感じは普通
■最初は物静か
■徐々に話にエンジンがかかる
■話のテーマが広がる
■自分の都合に合うことだけを聞こうとする
面談の途中で違和感を覚えた時に冷静に対応できないと、お互いに不快な気持ちになってしまいます。
面談後も「何故うまく対応できなかったのか」と考え、解のない問題を解くようなことになると最悪です。
自分なりの対応マニュアル必要
このようなケースは頻繁にあるわけではありません。
唐突に起こってしまうため、対応に振り回されてしまうのです。
こうした無用の葛藤を回避するためには自分なりの対応方法を検討しておくしかありません。
こちらから喋りすぎると良くない方の対応方法
■最初に確認した相談事項に沿ってのみ面談する
■相談テーマの逸脱には応じない
■対応できないことにははっきりそう伝える
■時間を定めておく
■一人で対応しない
自分のなかには「相手に良かれと思って相談に乗っている」という思い上がりがあるのかもしれません。
懐の深い人間性を持っていたら適切な対応方法もあるのでしょう。
しかし、対応できないことはできないという自覚を持たないままダメージを負うつもりはありません。
編集後記
ゴールデンウイークも間近です。
特に予定を立ててないことに気づいて慌てています。
今からでも間に合うプランやセミナーを見つけてみるつもりです。