私にとってのハウステンボス
テーマパークとして運営されているハウステンボスの近隣に住んでいます。
オープンして間もなく年間パスポート会員になっているのでかれこれ20年以上のお付き合いになります。
これだけ長く身近に接しているとさすがに自分流の勝手な利用の仕方をしています。
会員になって最初の頃は来園する度にテーマパーク独特の非日常的感覚に違和感を覚えていました。
すっかり慣れて今は、もっぱら園内ホテル(ホテルオークラ)での食事や買い物に訪れています。
特にホテルのショップに入っているベーカリーショップ「SAILER(サイラー)」はお気に入りです。
近隣住民の私にとってもはやハウステンボスはテーマパークではありません。
洗練された食事や買い物サービスを提供する都市機能を有する施設です。
洗練されたサービスに触れられるホテルヨーロッパ
個人的なことですけれど3月に結婚5周年を迎えました。
記念の食事場所に選んだのはハウステンボスのホテルヨーロッパです。
落ち着いた雰囲気の窓際の席から見える水辺の景色はとても気分の良いものです。
フランス料理やワインのほか、バイオリン演奏やお店の方の対応も洗練されて満足のいくものでした。
決してレストラン通ではないものの、顧客に満足してもらおうとする心配りは自然と伝わります。
全国からの訪問者を対象として磨かれたサービスを利用できることはある種得がたいことと言えます。
これからもわがままなニーズに応えて欲しい
現在ハウステンボスは国内やアジア向けに積極的な展開が功を奏しています。
「光の王国」の素晴らしいことに異論はありませんが、毎晩出かけることはありません。
時どき巡回で開催される美術展やガーデニング大会など、落ち着いたイベントには出かけたくなります。
これからも自分のわがままなニーズに応えてくれるハウステンボスであってくれることを期待しています。
編集後記
年齢とともに経験も重ねたせいでしょうか、随分とハウステンボスへの印象は変わったなと感じます。
子供向けに整備された施設をみると大人のわたしもワクワクするので、子供たちはなおさらでしょうね。
入場料を気にしないでよい年間パスポートの年会費は長崎県民設定で15,000円です。