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海外投資ファンドなのか海外FⅩなのか?全く違う税金の取扱い

 

クラウド会計ソフトを使って自分で書類作成

事業所得を含めた自分の確定申告作業を行うのは今回で2回目です。
65万円控除の青色申告については初めてでした。

青色申告するのに必要な貸借対照表を作成するには日々の取引を入力しなければなりません。
自己完結型で入力作業をしたかったので、クラウド会計ソフトfreeeを使って申告書類は作成しました。

 

海外投資商品の取扱いで混乱

初めて記帳処理作業をした2年前、最初に資産や負債、固定資産などを登録しなければなりませんでした。
慣れないと結構面倒な作業です。

既に入力済みの今年はその分楽になるはずでした。
わたしの収入は事業収入と僅かな不動産収入です。

随分困惑したのは、これらに加えて老後資金のためにと「海外投資ファンド」に預けた運用益の取扱いです。
商品ついて様々な見解がありはっきりしなかったため、管轄税務署に直接問い合わせしました。

結論、「海外投資ファンド」でなく「海外FX」商品として毎年「雑所得」として計上することとなります。
想定していた申告タイミングの変更となったため慌てました。

 

「自分で何とかできる」は時間のムダ遣い

金融商品の雑所得の取扱いだけでも専門家、販売会社によって見解は違ってきます。
とても、ひとりで対応できることではありません。

勉強にはなったものの、随分時間と労力を費やしました。
確定申告作業に関しては、ある程度割り切って税理士さんに頼むべきだったと実感しています。

自分で何とかできると時間をかけすぎてしまうことは「時間」のムダ遣いの象徴的な例だといえます。
餅は餅屋に任せた方が良いのかもしれません。

 

編集後記

昨日は昔の飲み仲間の転勤送別会でした。

しばらくぶりに顔を合わせて気のおけない仲間たちとよい時間を過ごしました。

皆それぞれ変わったところ、変わってないところを感じられて楽しかった。

一番変わったのはわたしかも。

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