女性起業者にこれだけは知っておいて欲しいポイント

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起業に必要な基本的なこと

最近の起業の傾向として顕著なのは、男性よりも女性の活発なことです。
その理由は事業に対して大上段に構えず、自分のできる身近なことを事業として始めようとしているからでしょう。

ただ、趣味の範囲を超えて事業化するときには、基本的なことを知っておかないと想定していなかったことになりかねません。
そうしたことを知る機会を持たないまま友人に誘われて、事業を始めるケースもあるようです。

重要な要素「提供する価値」と「顧客」

女性の創業相談のときに気を付けていることは、初対面の時に相手の立場になって話を聞くことです。
そして、話を聞きながら相談者の事業の内容を推測して言葉にするべきではありません。

お互いに交わしている言葉の意味自体、共有できていないかもしれないからです。
わたしは以前、要領を得ていないないために痛い目に会いました。

まずは、自分の事業の姿について自ら認識していることを示してもらいます。
会話だけで第三者にビジネスモデルを十分に説明できる方はほぼいません。

もしできたとしたら相談に来る必要はないでしょう。
有効な方法(わたしはビジネスモデルキャンバスを活用)を用いて、自ら説明できるようにサポートします。

具体的には主要な事業要素をピックアップする作業で十分です。
あくまでも本人自ら行うことが重要です。

最も重要な要素は「自分の提供する価値」と「対象とする顧客」です。

自らの作業によって納得

本人のピックアップしたことを基に、対象とする「価値」と「顧客」をさらに具体化していきます。
ポイントはあくまでも本人によって事業要素を拾い上げてもらうことです。

事業概要の把握をわたしだけでなく、本人もできるようになれば目的達成です。
次に取り掛かるのは、「売上」と「利益予測」です。

最初から上手に予測できる訳ではないので、お手伝いしながら作り上げます。
現実的な予測値を提示したときの女性起業者の反応には、興味深いものがありました。

売上に見合う作業量から導かれて手にする利益額はほんの僅かだったからです。
とたんに現実感を取り戻され、事業計画づくりに取組む目の輝きは見違えるように鋭くなっていきました。

これは事業を開始する前に相談を受けたケースです。
自分の置かれている状況に間一髪で気づかれたようでした。

こちらから一方的に状況を説明したとしても、恐らく納得されていなかったでしょう。

編集後記

女性事業者への対応も丁寧に行えるように少しずつなっています。
事業はやりがいを持って楽しくないと取組めません。
相手の立場に共感できることも重要な要素です。

エムサポーティングオフィス
代表 島浦 誠

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