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地方都市で専門料理店の生き残っていく方法

専門店は専門料理で勝負すべき

飲食店は一品料理の味が全てではありません。
提供する食に関する情報を上手に発信することでお店の魅力は倍増します。

地方都市においてイタリアンやフレンチといった専門料理店の数は限られています。
専門料理の提供だけでは支持を得られないと居酒屋料理も出しているお店もあります。

しかし、このような方法では直ぐに飽きられてしまい本来の魅力は埋もれてしまうでしょう。
腕に自信があるなら専門料理で勝負すべきです。

 

前向きな相手同士でコラボは成立

九州北部の肥前地域は有田焼など陶磁器の産地です。
フレンチやイタリアン専門店と陶磁器のコラボイベントは目新しい話ではありません。

こだわりという点で食と陶磁器は相通ずる点を持っています。
意気投合できる相手であれば個人陶芸家でも産地の窯元グループでも組合せは様々のようです。

どちらも作品にかける前向きな気持ちを持っていることは前提条件となります。
コラボの相手に選んでもらえるような努力も必要です。

 

顧客とのコミュニケーションは欠かせない

昨日、出かけて行ったイタリアンのお店では料理教室のほかイタリア語講座まで提供されていました。
専門料理という食に関連した情報を発信する効果は、地方都市において特に大きな効果を期待できます。

食を楽しむ文化の推進、地域づくりの一環、女性たちには交流の場にもなりえます。
オーナーシェフの場合、料理の味が全てという考えの方もいるでしょう。

そうした方は料理と顧客の間を取り持てるパートナーを探す必要もあるかもしれません。
食べ物の提供に関して顧客とのコミュニケーションは欠かせないものです。

 

チャレンジする専門店の応援も大きな楽しみ

こうして考えると地方都市で専門料理店を開くのも魅力あるものにみえてきます。
地域の事情は千差万別でこうすればうまく行くというパターンはありません。

だからこそその土地にマッチした方法を探る努力は決して無駄にならないといえるのです。
チャレンジングな取組みをしている専門店を見つけて、イベント参加し応援するのも大きな楽しみです。

 

編集後記

祝日といえど、6:30起床。
朝からコーヒーを挽いて淹れる。
美味しく淹れられて、自己満足のスタート。

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