「青春の輝き」のメロディにくぎづけ
以前はカラオケで歌うのが好きで、スナックや一人カラオケに出かけたりしていました。
最近夜はたまにしか出歩かなくなり、カラオケで歌うことは殆どありません。
歌わなくなるにつれ声は出ないようになり、わざわざ歌おうという気持ちも無くなっています。
しかし、とあるテレビ番組で小田和正さんと仲間たちの歌う「青春の輝き」(カーペンターズ)を観ながらメロディにくぎづけになりました。
これだと感じたサクソフォンの音色
心に沁みてきたのはテロップに流れる歌詞の内容とリードヴォーカルJUJUさんの語りかけるような歌声です。
「青春の輝き」というタイトルは恋愛に対する女性の心情とともに、情熱を持って飛び込んでいかなかったことへの心残りを表現しているのでしょう。
青春を振り返る年代となり、自分自身で是非歌ってみたいと感じました。
しかし、この曲を歌いこなすためだけにカラオケボックスにいく気持ちにもなりません。
見つけたのはサクソフォンでの演奏です。
歌声に近い情感を見事に表現していて、これだと感じました。
音を出せたら気分はサックスプレーヤー
管楽器にまともに触れたことは一切ありません。
しかし、地元の某楽器店へ早速サクソフォンを見に行きました。
説明してくれた一般的なサクソフォンの種類は3つです。
■ソプラノサクソフォン
■アルトサクソフォン
■テナーサクソフォン
高い音を出したかったのでソプラノサクソフォン希望と伝えると、勧められませんでした。
初心者に音を出すのは難しいとの理由です。
ということでアルトサクソフォンを見せてもらうことに。
リード付きのマウスピースを口に当て、促されるまま吹くと音が出ました。
マウスピースを本体に着けてくれたので、両手で持ちながら適当に指で押さえて音を出すと吹けたのです。
店員さんは最初からまともに音を出せるなんてすごいと、褒めてくれました。
今日はここまでと気分は既にサックスプレーヤとなり、カタログを手に店を後にしました。
編集後記
何かに惹かれるのは深層心理の中に理由があるのでしょう。
以前であればいくら気になってもサクソフォンを現実に手に取ることはなかったはずです。
「青春の輝き」効果なのかもしれません。