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自分の軸を磨いているとモノゴトの優先順位は自ずと決まる

組織を離れて実感すること

個人事業主になることによる大きな変化はモノゴトの判断基準を自分で持たざるを得なくなることでしょう。
会社に雇用されている時は、出世や昇進を目指し当りまえのこととして組織の論理を優先していました。

そうした所属していた組織を離れた現在、後ろ盾になるものはありません。
頼れるのは自分の判断だけなのです。

自分の価値基準を持つのに多大な労力

個人事業主となっても所属する協会や団体はもちろん、取引先や家族などとの繋がりの切れることはありません。
ただ自分自身でも距離感や関係は微妙に違ってきたことをなんとなく感じるようになりました。

「会社に属している自分」から「自分個人」に変わると同時に、身の周りのもの全てに対する自分にとっての評価価値も変わります。
逆に変えきれないと大変なことになってしまいます。

個人としての自分の価値基準を既に持てていた訳ではありません。
殆ど自覚していないようなことを求めることになったため、探り当てるのに多大な労力を払うことになりました。

価値基準=自分の軸

バカな話のようですが、自分と関係のある相手から望まれていることは分かっていました。
しかし、自分自身の望んでいることについては自問しても直ぐに答えられなかったのです。

純粋に自分の望むことを明らかにするには、自分の在りたい姿をイメージしていくとよいみたいです。
その姿は目指そうとするだけで満足感を得られるものでなければなりません。

モノゴトに優先順位をつける時は、求めるその姿に近づいていけてるのかどうかを目安にしています。
その価値基準こそ「わたしの軸」です。

編集後記

ちょっとした時に主体的に動いているのかどうかは大事なこと。
自分のために時間を費やされていることを認識し互いに敬意を払う関係であるか、相手を見るときの判断基準として有効です。

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