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事業サポーターとして必要な心と体のコンディションづくり

自分よりも他者の成長を優先

本来はしっかり準備をして、完璧な仕事を目指すタイプだったと自分では感じています。
というのは銀行員時代はプレイヤーであることを求められ、取組んだ仕事の完成度を重点的に求められてきたからです。

事業者のアシスト、サポーターという役割を担うようになった現在、考え方は随分変わってきました。
それぞれの事業者に必要なことを如何に気づかせるかということに、仕事の重心は移ってきたからです。

言い換えると、自ら成し遂げるのではなく他者の成長を優先する役目へと変わったと言えます。

完璧な回答よりも最適なアドバイス

事業者の専門領域に関して、わたし自身は市場環境に対するアプローチについて殆どアドバイスしません。
自分の事業分野の市場状況は事業者自身で掴んでないと話にならないからです。

その代わり、本人の現場で感じている状況についてしっかりとヒアリングを行います。
そうしながら事業者自身でどう対応すべきかを自ら考えさせることに留意するようになりました。

そのとき大事なことは、自分で完璧な情報を持っていなくとも筋道に沿って適切なアドバイスをしてあげられるかにかかっています。

自分の内面を客観視するルーチン

事業者の相談の種類や内容は多岐に亘るので、その準備に身構えている訳にも行きません。
相談を受けてすぐに情報を収集したり、先を見越して連携すべき相手と繋がっておくことなどが求められます。

こうした感覚を高めるために、わたし自身体と心のコンディションを整えておくことに留意するようになりました。
そのため一日の始まりに実践しているルーチンは以下のようなことです。
■血圧測定
■瞑想と昨日の振返り
■今日すべきことの確認
■ランニング
■ブログ準備(執筆)

血圧測定は何も考えずに取りかかれ、朝早い時間のスタートして意外とよい方法です。
瞑想、ランニング、ブログ書きというのはどれも自分の内面を客観視する手法で、自分に合うものを取り入れた結果こうなりました。

編集後記

同級生と話をしていたら、お互いにアルトサックスを練習していることが判明。
お互いに驚くとともに練習の苦労話で盛り上がりました。
一年後、どれくらい成長しているのかは未知です。

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