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初めての山梨県、八ヶ岳、ランニング、ワイナリー巡り

山の実りの豊かな土地

リゾートホテル体験のため、二泊三日で山梨県小淵沢に行ってきました。
宿泊したのは「リゾナーレ八ヶ岳」というホテルです。

わたしだけでなく九州人はアクセスの関係であまり山梨県を知らないのではないでしょうか。
思い立つようにして選択し滞在した山梨県は山の実りの豊かな土地でした。

ヨーロッパの街並みのホテル

宿泊するホテルの名前に付いている八ヶ岳(やつがたけ)のことを実は良く知りませんでした。
名前の通り八ヶ岳の山々の麓にあり、ヨーロッパの街並みを再現した通りをホテルの中に持っています。

朝から開かれているマルシェでは、見たことのない高原野菜やトウモロコシなどを並べ賑やかでした。
飲食や雑貨のショップは通りの両側で営業していて、地元甲州産ワインを試飲できるお店もありつい引き込まれてしまいます。

ただワインは食材との組合せで味わいの印象は大きく変わるため、テイスティングだけで甲州ワインの良さを実感することはできませんでした。
甲州種の特徴は酸味はあるもののやや淡泊で穏やかな味を特徴としています。

根菜類など地元食材と組み合わせることによって、繊細な味わいを楽しめるようでした。
ホテルレストランのディナーを思い切って予約すれば良かったかなと少し後悔しています。

2日間とも早朝ラン、気持ちよい

旅先でのランニングは大きな楽しみのひとつでもあります。
1日目は朝6時からホテル前の道を明野方面(レインボーライン)へ走りました。

早朝に関わらず輸送用トラックも結構行き来していて、車に気を使いながら往復10kmの道のりでした。
2日目は権現岳という山に向かっての緩やかな山登りラン。

たまたま競技会当日だったのでしょう、道沿いの乗馬場では馬を見ることも出来ました。

空気は美味しいし湿度も低くあまり汗をかくこともなかったので、しっかりと気持ちよく走れました。

念願のグレースワイン

今回の旅のお目当ては甲州ワイナリー巡りです。
甲州産ワインの先駆者とされるグレースワインのワイナリーを勝沼町(等々力地区)に訪ねました。

ワインの味を決定づけるのはブドウの品質と言われます。
甲州種ワインの淡泊な味はブドウの糖度の低さに由来していました。

グレースワインはその定説を覆そうとぶどうの栽培方法の改革に取組み、世界のコンクールで最初に金賞を受賞した甲州ワインを作っています。

ぶどうの出来と作り手の情熱を見極めることは簡単ではありません。
上質のワインを選択することのむずかしさとも言えます。

http://www.grace-wine.com/index.html

念願のグレースワイン(中央葡萄酒株式会社)でテイスティングしたのは以下の種類です。
■グレイス甲州 鳥居平畑
■グレイス甲州 菱山畑
■甲州鳥居平畑 プライベートリザーブ
■グレイス カベルネ・フラン
■グレイス ロゼ
■周五郎のヴァン

気に入った「グレイス甲州 鳥居平畑」「グレイス カベルネ・フラン」を1本ずつ購入しました。

勝沼町のワイナリーをこのほか3軒巡りました。
■原茂ワイン
■メルシャンワイン
■蒼龍

山梨での目的だったワイナリー巡りを達成できたので、十分楽しめた旅行です。

編集後記

わたしの旅に出かけたときのパターンは2つあります。
漫然とそこらじゅうを歩く、もしくは目的を持って訪問するかです。
今回は後者のパターンでした。

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