デザイン思考を使ってビジネスモデルを組み立てるヒント

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想定できない要因の多さ

デザインというとイラストや絵・写真など、一般にはビジュアルなものをイメージします。
こうした見た目や印象に関わる人たち(デザイナー)の考え方をデザイン思考と呼ぶようです。

これまでの事業を始める方へのサポートのポイントは、業界特有の事情に関する専門知識を提供することでした。
現在それだけでは、想定できない要因の多さのために上手く対応することは到底できません。

右脳的感覚を大事に

デザイン思考に共通している特徴は右脳的なもの、五感などの感性を大事にします。
「デザイン思考」という言葉だけを聞いたときは、まさにデザイナーの世界の話のように感じました。

しかし、ビジネスへの応用について紹介している書籍を読んでみると、別次元のことではないようです。
業界の常識を盲信せず、現時点で想定される環境因子に対し右脳的感覚を持って対応するということのようです。

上手に使い分けたいデザイナー思考

「デザイナー思考」の具体例として参考となるのは、デザイナーとビジネスマンの常識の対比でした(「21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由」より)。
デザイナーの常識
■まだ世の中に存在しないものを考えるのが好き
■一度作ってみてそれをどんどん改変していく
■あらゆる物事から刺激を得て発送する
■発想にもユーザーを巻き込んでいく
■話を聞いた人数にはこだわらない

ビジネスマンの常識
■今ある物事の効率性をいかに上げるか
■失敗のないように積上げ型で考えていく
■リサーチから分析し結論を導き出す
■アイデアは自分たちで作ったものを検証すべし
■必要なサンプルサイズをちゃんと準備

デザイナーの考え方に共感する点は多々あるというものの、ビジネスマン思考について見事に言い当てていると感じます。
全てをデザイン思考にするまではなく、意識して上手に使い分けていければ良いのでしょう。

編集後記

昨日、業務受託している支援機関インキュベーション施設の入居審査に立ち会いました。
事業計画は積み上げ方式のケースと積み上げ型の2通りでした。
チャレンジングなプランほど作成はデザイナー思考となっています。

エムサポーティングオフィス
代表 島浦 誠

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