判然としない思考を書きだす
いつも気分よく過ごすことを求めていても、人間関係や環境変化によって心は常に翻弄されてしまいます。
何となくノリが悪い、漠然と不安な気持ちになってしまうようなときこそ注意するべきでしょう。
気になることを抱えていながら、自分で自覚出来ていないことはよくあります。
手っ取り早くスッキリさせるために、わたしは判然としない自分の思考をノートに書きだしています。
表に出せない自分の欲求
気になることがあると、ありもしないことを考え始めて滅入ってしまうことはよくあります。
元々ひとの心はそんな特性を持っているそうです。
ひとの心の動きについては「反応しない練習」(草薙龍瞬著)という本に詳しく書いてありました。
陥ってしまったいやな状況を客観化し、そうした自分を「肯定化する」と言葉にするだけで心は軽くなるといいます。
わたしはそれ以前の自覚出来ていないモヤモヤした状態のとき、どうしたらいいものかと考えていました。
個人的な性格のためなのでしょう、ストレートに自分の欲求を表にだせず自分でストレスをため込んでしまっていたのです。
書き出す項目
■こうあればいいなということ
■実現可能性
■制約条件
■自分の今の課題
項目を書き出してしまうと、自分の抱えていることはかなり具体的になります。
良いことだったり悪いことだったりするものの、自分で受けとめることを意識してみました。
大事なことは自分の心の状態を素直に書き出すことのようです。
ノートに箇条書きするのもありでしょう。
わたしはいつも用いているマインドマップの手法を使っています。
自分の思考を客観化するには非常に有効な手法です。
編集後記
週に一度通っているSAX教室の懇親会に参加しました。
初めてSAXを始めたというお仲間もたくさんいてビックリ。
まともに音を出せるようになるのはいつでしょうか。