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新しいことへトライする時の悩ましいこと

最も留意すべきは人の問題

なるべくリスクは負わず着実な成果を積み上げていくことを目指しています。
ただ、求めるものは経験したことばかりではありません。

大なり小なり新しい分野に取組むことは自分の夢にトライすることでもあります。
綿密に準備することは当然でしょう。

そのなかで、留意すべきなのは関わりを持つ「人」の問題だと感じています。

仕事の進め方は早い段階で判断

大きな取り組みになるほど、様々な人と連携することも増えてきます。
ただ、なるべく不確定な作業は発生しないよう当たりをつけておくべきです。

権限のない人物を間に入れることによって生じる調整などは、不毛な作業となる可能性もあるからです。
また、組まざるを得ない人物も出てこないとは限りません。

取り組む作業のポイントとなる役割を担うような場合は注意を必要とします。
留意すべきなのはそうした人物の仕事の進め方を早い段階で見究めることです。

人物の見究めで留意すべき点
■言葉と行いは一致しているか
■良識を持っているか
■責任感はあるか
■関係者へ配慮できるか

事業進捗のコントロールは自分で

一見してまずい相手と分かる場合は、すぐに対応できるので大丈夫です。
最も注意すべきは、人当たりが良くきちんと動く人物だという印象を与えながら、実は仕事の取り組み方は見た目と違っているというケースでしょう。

計画に沿って段取りしながら動いてくれるのかどうかによって、事業の進捗は大きく変わってくるからです。
外部関係者とのスケジュール調整などを伴う場合は、事業自体の実現にも関わってくる重大なことと言えます。

もし、注意すべきと判断できたなら、なすべきことは自ずと決まってきます。
その人物の動き方を見越し、調整を必要としない進め方で自分の仕事に注力するしかありません。

その人物の取組みペースに影響を受けることなく、事業の進捗を自分でコントロールできるように進め方を切り替えることも必要でしょう。

編集後記

昨日は友人からの紹介で、ジャズピアニスト馬場葉子さんの演奏を聴きにライブハウスへ。
彼女の演奏は初めてでしたが、繊細な表現やメリハリのある力強さに感心しました(曲目はスタンダードナンバーなど)。
「シェルブールの雨傘」は印象的で、もう一度聴きたいです。

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