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大変だなと感じるところに自分の果たす役割は見えてくる

利害関係の複雑な事案

複数の関係者の関わる事業の相談を受けたときは、慎重な対応をとります。
それに加え誰かの紹介ともなれば、さらに警戒せざるを得ません。

紹介した人物との関係も絡み、面倒な事案であるケースは多々あるからです。
わたしも利害関係の複雑な事案は苦手です。

引受ける基準を準備する

誰しも面倒な仕事は引受けたくないものです。
できれば自分の得意分野を中心に数をこなせればと、わたしも感じていました。

ただ振り返ってみると、いやだった仕事でもなんとかこなしたものほど自分のスキルになっています。
誰が取り組んでも面倒な仕事は面倒でしょう。

いやな仕事だと捉えてしまうとそれまでです。
しかし、取組み方次第では仕事の幅を広げることにも繋がります。

受け身のままで対応すると賢明な判断はできません。
自分なりに引受ける基準を作っておくとスムーズに対応できます。

受け付けた複雑な事案の引受け基準
■信頼関係を持てる相手であること
■複雑な関係について説明を貰えること
■解決の処方箋を描けること
■全体作業を分解し得意分野の仕事として対応可能

専門分野を広げる

複雑な仕事を受ける最大のポイントは解決のアプローチが見出せるかどうかです。
まずはそのことを考え相手に提起し、進め方について了解を得られるなら先に進めても良いと判断できます。

仕事による負荷はかかっても、自分に戻ってくる仕事を選択し増やしていければ専門分野は広がっていきます。

編集後記

異動の季節となり各職場からのあいさつ訪問をいただきます。
職場環境の変化を新しい変化をもたらします。
フリーランスは自分で変化の種を探します。

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