初めての事業を始める取組みで鍵となるもの

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ビジネスモデルキャンバスで事業分析

最近の傾向として女性から事業化したいという相談は増えています。
構想段階でのケースも多く、事業要素の現状把握をしながら事業として組立て可能か見通しを立てなければなりません。

先日の相談もそのようなケースでした。
事業に殆ど関わったことのない方との意思疎通では苦い経験もしています。

最近はまっているビジネスモデルキャンバス(BMC)を使って事業分析をしてみることにしました。

事業全体を一緒に眺める

BMCで用いる事業要素の項目は「顧客セグメント」以下全部で9つあります。
用語そのものにはあまりこだわらず、その意味を相談者の事業内容に沿って伝えヒアリングを進めました。

「ビジネスモデル」=「事業を持続していく仕組み」として必要な項目を分かりやすく伝えるのは簡単ではありません。
色々な例えを引き合いにして質問を行い、付箋にワードを書き込んでいきました。

例えば「価値提案」という項目では、「顧客にあなたが提供している価値って何だと思いますか?」といった調子です。
9つの要素を書き出していくうちに、 漠然としか伝わっていなかった事業の仕組みは徐々に明らかになってきます。

この方の場合、切実な悩みを抱えた特定の人たちに付加価値の高い情報を提供できる仕組みを持っていることが分かりました。
シート全体を相談者と一緒に眺めながらなのでお互いの思い違いもありません。

最大のリソースは本人の思い入れ

今回、事業要素のなかでどう判断していいのか迷ったのは「リソース」という項目でした。
「価値提案に必要な資源」と解説され、物流システム、秀でた生産技術等々が例として挙げられています。

悩んだ末にわたしは「経験に基づく事業者の強い問題意識」と「幅広い情報と知識」を提案しました。
小規模で初めて事業に取組むケースであり、本人の事業に対する思い入れを最大のリソースと判断したのです。

個人事業主の場合などでは当然必要なリソースだと言えるでしょう。
事業化を決意するに至るには相当な強さを必要とします。

個々の要素の意味について事業者に考えてもらうことも、本人にとって大きな気づきとなったようです。
わたしも相談者の事業モデルを理解するのにとても助けになりました。

編集後記

自分の確定申告書を提出してほっとしています。
あとは診断士資格の更新書類の提出。

エムサポーティングオフィス
代表 島浦 誠

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