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女性起業者の支援担当者の心得ておくべきこと

モヤモヤの答えをゲット

最近の起業動向の大きな特徴は、女性の取組みの活発化だと言えます。
しかも取組む業種や取組み方は多様性を伴っています。

起業相談者に対しては、男女の区別なく公平にアプローチしています。
その一方、男性と女性を同じように接していてもうまく対応できないことも感じていました。

今回「女性起業者育成マネージャー研修」の講義を受講して、漠然としていたモヤモヤの答えを得ることができました。

女性の求めることは自分への理解

イギリスのサイモン博士の提唱する男性と女性の脳の働き方の違いは以下のようなものです。
男性(目的脳)
■物事をシステム的に捉える
■考えていることを口にする

女性(共感脳)
■表情や声のニュアンスの読み取りが得意
■感じていることを口にする

こうした特性は一般に認知されていることでもあります。
担当された講師は一般的な話から一歩踏み込んで、相談対応している支援者に期待することも男女の違いで明確に異なっているという指摘をされました。

「男性は課題解決策を、女性は自分への理解を求めている」というものです。
これまで、女性相談者に対して必死に課題解決策を提示してきたわたしの行動は何だったんでしょう。

気づきを反映させよう

そういえば、過去対応した女性相談者の不本意そうな表情が思い起こされます。
取るべきアプローチの方法を誤っていたことを認めざるをえません。

過去のことはしっかり反省するだけです。
このように講義を受けて大きな気づきを得られるとは、正直予想していませんでした。

女性の気持ちは女性が深く理解できるのも自然なことでしょう。
女性起業者活躍の支援体制づくりに必要なことを、しっかり感じ取れたのは大きな収穫でした。

編集後記

昨日は7:08発電車に乗って長崎へ。
22:22に自宅最寄り駅に帰着。
帰宅してブログ作成し投稿。

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