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読書会に興味を持っている理由

一人で自問自答していても

最近、特に興味を持っているのはブロックチェーンとAIのニュースです。
世の中のビジネスの仕組みを根本から変えてしまう技術だと感じるからです。

専門知識をもたない素人でも読みやすくて技術についても教えてくれる、都合のよい本を探しては購入しています。
こんなとき、こうした分野に詳しい知人が身近にいればどんなに助かることでしょうか。

一人で本を読みながら自問自答しているのはわたしだけではないでしょう。
緩やかな勉強会形式の「集まり」ってないのかしらという思いから、「読書会」に興味を持ちました。

記憶に鮮明な手塚作品

小さいころ積極的に読んでいたのは本ではなく漫画でした。
ありとあらゆる少年誌を立ち読みし、漢字の読み方は殆ど漫画で習得したようなものです。

思い返して印象に残っているのは手塚治虫さんの執筆された漫画です。
不思議なことに10才くらいに読んだ内容を今でも鮮明に覚えています。

それは「いけにえ」というタイトルで、マヤ時代、祭壇の前で命を捧げることになった少女の話でした。
手塚さんの作品では時空を超えたり、生命の永続性をテーマにしたものも多く今でも大きな影響を受けていると感じます。

日常の生活のなかでは誰も教えてくれないようなことに触れられ、むさぼるように読んでいました。

本を通じた交流の場は欲しい

中学生から高校生にかけてはSF小説にはまり、平井和正さんの「狼男」「幻魔大戦」シリーズに惹きつけられました。
現実ではありえないところに魅力を感じていたのかもしれません。

おかげで、創造的、自由な発想、想像力といった概念はわたしのなかで大きな位置を占めています。
ブロックチェーンやAIといったテーマに強く惹きつけられるのは、そうしたルーツを持っているからなのでしょう。

一人で書籍を読むだけでなく、この技術の可能性に関してはもっと幅広く、深く知りたいのです。
本を通じてそうした気持ちを共有できる人たちと出会い、意見交換できる場を探しています。

見つからなければ、「読書会」という場を自分で設けることも選択肢のひとつかもしれません。
その準備に取り掛かり始めました。

編集後記

昨日、57才の誕生日を迎えました。
今日はささやかながら、HTB内のホテルで誕生日ディナーをいただきました。

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