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人は変化しながら輝く、ハンデ・アクシデントは成長の糧に

原因不明の病気や突然の環境変化を経験

二人の息子は既に成人し、どちらも自分の人生を歩き始めています。
幼い頃は容姿もそっくりだったのに、今はそれぞれの個性を持った青年に成長しました。

親ながら、同じ環境で育ったのにこんなにキャラクターは変わっていくのかとつくづく感じます。
特に次男は小学校2年で股関節の病気(ペルテス病)発症・手術・入院、3年間の松葉づえ生活、中学、高校での不意の転校(親の転勤)など、厳しい経験をしました。

必ずしもマイナス要素ではない

長男は利発で要領のいいタイプ、健康面には恵まれて育ちました。
思春期の頃は平穏と言えないまでも、自分のペースは守られた生活を送っています。

親の立場から見ると、ボーっとしていた次男を見舞ったアクシデントやハンデは圧倒的でした。
将来ずっと足のハンデを背負って生きていかなければならなかったからです。

今はどうかというと、そうした心配はどこ吹く風でしっかりと自分の人生を切り開いていっています。
そのことから、圧倒的なアクシデントやハンデは必ずしもマイナス要素ではないのだと感じるようになりました。

安定した環境では逆に変化必要

同じような体験をしたとき、一体何が人を左右するのだろうか考えてみました。
行き着いたのは現実を受けとめながらも「変わろうとする意識」をどこかにもっているか否かということでしょう。

いいかたを変えると「感性の働き」や「受けとめ方」といえるでしょうか。
外側から働きかけられるものではないようです。

このことは事業経営者にも当てはまるといえます。
ハンデやアクシデントは気づきを得られる機会に転化できるのです。

そうして変わっていくときに人は輝いて見えます。
逆に安定した環境では、自らを変化させるアクションを起こさないといけないようです。

編集後記

今朝は6:00起床。
自分の確定申告準備、
今日のスケジュール確認。

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