妙に心に響いた本のタイトル
幼い頃、父親から「考える人間になれ」と言われていました。
理屈にこだわる性格はそうしたことに起因しているのかもしれません。
長年勤めた会社を退職しセカンドキャリアに就いている今、大事にしているのは「悩まない」、「迷わない」ことです。
「考えたら負け」というタイトルの堀江貴文さんの本を手に取ってしまったのは、妙に心に響くものを感じたからです。
共感できるフレーズ
理屈で物事を捉えることは当然、大事なことです。
その一方、こだわり過ぎて行き詰まってしまうことも沢山ありました。
不条理なこと、過去の過ち、未来への不安などは理屈では解決できません。
解決できないことにどうしたら囚われずに済むのかと、ずっと心に問いかけています。
堀江さんの「考えたら負け」という言葉は、考えこんで行動できなくなってはいけないという意味です。
まさに今の自分にピタッと共感できるフレーズでした。
他人のために生きてはならない
堀江貴文さんの断片的な言葉(発言)に接していたときは、正直あまり共感できませんでした。
この本では考えていることを短いフレーズと文章で分かりやすく顕わされています。
潜在的に自分も感じていたことをうまく言葉に表現されていて、スーッと頭に入ってきました。
他人のために生きてはならないと、適切な表現で考え方を示してくれています。
久々に一気に読んでしまいました。
編集後記
今日は精力的にサポート先の訪問活動。
数多く訪問した分、新たな気づきは生まれます。
教えてもらうことが多い。