現状を把握するのに便利
マーケティングについて関心のある方にはおなじみのSWOT分析。
事業計画を検討する際、現状を分析するときなどに一般には使われます。
今さらという感じもあるものの、ここという判断をするときこんなに便利で頼れるツールはありません。
今回は大学の講義で使ってみました。
簡単に見える化
SWOT分析の構造はシンプルです。
今ある現状を組織上の問題(内的要因)と周りの環境の問題(外的要因)に分けます。
さらにそれぞれにおいて、考えられる強みと弱みをピックアップするだけです。
漠然としているイメージを4つの項目に従って文章化する作業で「見える化」していくのです。
あとは完成した分析表を眺めながら、次は対応策を考えます。
クロス分析
■各セルをクロスさせて対応策を検討する
■最初はプラス要因同士(強みと機会)から
■マイナス要因同士(弱みと脅威)は防衛策
進路を考える時も
ものごとは漠然と考えていても考えはまとまりません。
ツールを使うことによってスムーズに整理できるようになります。
SWOT分析の使い道は事業計画の策定だけではありません。
自分の進路、判断に困るような事象にぶつかったときにも有効に機能します。
編集後記
今日は九州・大学発ベンチャービジネスプランコンテストの最終発表会。
福岡に聴講に行きます。
博多駅でのランチはスープストックトーキョー。