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事業化を後押ししたくなるケースの特徴

特異性はほかにはない魅力

事業化について相談に来られる方を見ていると、以前と比べ高齢の方や身体に不自由のある方など多様な皆さんと接することも増えてきたなと感じます。
一般的な感覚では悠々自適の暮らしを楽しむ年齢に既に達しているというのに、事業意欲に溢れている様子を拝見し元気をもらったりします。

そのような機会を重ねていると、事業化に取り組むのに個人の形式的な要件はそんなに重要でないことに気づくようになりました。
基本的な事業化要素を十分満たしていれば、特異性はほかにはない魅力に転換できるのです。

要件を備えられるのは事業者の力

高齢であっても健康な身体と柔らかい思考を持ち、やる気と斬新なプランをお持ちであれば全く問題ありません。
よりよい形で実現できるように精一杯サポートしていきますから。

高齢者の事業化を手放しで後押しできるわけではありません。
提供する商品やサービスの優位性、事業を展開する場所やチャネルを確保していることは必須要件です。

これらの要件は誰でもなかなか準備できるものではありません。
引き寄せる力を持っていて初めて確保できるのではないでしょうか。

このようなケースでは迷うことなく積極的に事業化を勧めます。

強い信念よりも柔軟な対応力

事業者に必要な素養は二つあります。
事業をやり抜こうとする強い志と、自分の活動を客観的に見れる柔軟性です。

わたし自身は何ごとも確固とした信念を持つことこそ大事だと考えてきました。
しかし、今は違うと感じています。

置かれている状況によって柔軟に対処できる柔らかさも持っていないと事業はうまくいきません。
年齢や身体状況などの要件には関係ないことです。

編集後記

朝5:00に起床。
今日は午後からAIシステム活用事例の発表会に参加予定。

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