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役立ったなと感じるセミナーを受講して気づくこと

同じテーマでもスピーカーで伝わり方は違う

年に数回自主セミナーを企画することもあり、自分でも様々なセミナーを受講しています。
今回、中小企業診断士向けに開催されたとある「事業承継支援セミナー」に参加しました。

高齢化の進んでいる中小企業経営者の事業引き継ぎを円滑に進めましょうというテーマです。
事業承継支援は国の施策の大きな柱であり、同じテーマのセミナーは各地で実施されています。

同じことを伝えるセミナーであっても、伝わり方は同じではありません。

 

実践者ならではの気づきをオープンに

今回受講したセミナーはこれまでの同一テーマのものより、大変役に立ったと感じました。
何が良かったのか自分も参考にするべく整理してみます。

今回受講したセミナーの良かった点
■伝えようという意思の顕れた話しぶり
■導入部分で課題を適切に解説
■話の流れに沿って効果的な図表
■話の区切りでポイントを明示
■事業承継に際し事業者の抱える問題点を提示

このテーマの場合、セミナーに関する資料は十分に国から提供されているはずです。
誰が話をしてもストーリーに大きな違いはないでしょう。

特に参考になったのは実践しなければ得られない気づきをオープンにしていたことでした。

 

セミナーに参加したら必ず何かを得る

難解な資料を分かりやすく解説するのもひとつのセミナーのスタイルです。
今回のセミナーは分かっていることの実践において、転ばぬ先の杖を意識したものだったといえます。

自分もアウトプットの機会があれば参考にして実践したいと感じました。
短くない時間を費やして参加するセミナーです。

何かひとつでも得られるものがあれば受講する価値はあります。

 

編集後記

応援していた古民家カフェのクラウドファンディング。
目標金額100万円を無事達成。
協力者との絆の結びつきを実感しました。

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