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課題対応の手法としてネットワークの活用は効果大

自分で全てのことに対応しない

仕事柄色々な方から相談を受ける機会をいただきます。
事業を始めようとしている方、既に事業をされている方、お勤めされている方、自治体職員の方などです。

その一方で、専門家と言われる方とも一緒に仕事をする機会をいただいています。
大学の先生、支援機関職員の方、専門機関の技術者の方、金融機関職員の方などです。

相談を受けたとき、実は全てのことを自分で応えている訳ではありません。
自分よりも素晴らしい対応の出来る方を紹介しています。

 

仲介役としての役割を担う

自分は地域シンクタンク研究員の頃、地域の課題について毎月のようにレポートを書いていました。
そのため、地場産業に関する問題解決の方法についてはいつも考えを巡らせています。

陶磁器産業と観光業に関する相談をたまたま受けて、自分で対応すべきところうまく対応できる内容ではありませんでした。
提案として紹介したのは陶磁器産業については国際観光に詳しい大学の先生、観光業に関しては地域振興関連部署の金融機関職員の方です。

この対応は思っていた以上によい選択でした。
観光業に関しては相談されていた自治体職員の方からお礼の電話をもらい、紹介した金融機関も悪い話ではなかったはずです。

陶磁器産業に関しては先生を囲んで地域の方との座談会を提案し、コーディネーターとして関る予定です。

 

自分のネットワークをうまく活用する

以前はなるべく直接関わりたいと思っていました。
今は自分で直接関わらなくても、うまく解決の方向に向かえばいいと考えています。

陶磁器産業についての提案はまだ流動的であるものの、地域の方の賛同の得られる範囲でお手伝いするつもりです。
いつもスムーズにいくことばかりではありません。

今回うまく提案できた要因は
■関係者双方をよく知っていた
■相談者と信頼関係を持っていた
■タイミングよく提案できた

うまく仲介役を担えたのは、自分の持っているネットワークのなかで関係者をピタッと繋げられたからでしょう。
この方法はさらに応用できそうです。

 

編集後記

訪問したソフトウェア会社でAmazonn Echoの話で盛り上がりました。
そんなに高価格ではないこと、画面付きの製品Amazonn Echo Spotの投入など、
結構、購入者は増えそうな予感です。

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