目標のバーを高くし過ぎるとスタート出来ない
自分のなかでこれはいいぞということを思いついたら新しい試みとして実行するべきです。
注意すべきことは立派すぎる計画を立てないことでしょう。
うまくいくのかどうかに意識を取られ不安になり、なかなかスタートを切れなくなってしまうからです。
「小さく始めて大きく育てる」と言われているように目標を高くし過ぎず気楽にスタートしてみましょう。
性急に結果を求めないこと
新しいことに取組むときのコツは
■構えすぎないこと
■成果にこだわらないこと
■行動すること
■継続すること
■長い期間で判断すること
■チャレンジを大事にすること など
大きな目標は当然必要です。
しかし、性急に結果を求めず成果はある程度期間をかけて振り返るくらいで始めてみるとよいでしょう。
客観的に見込みの立っていることであれば、想定されたような結果は出ると考えられます。
ひとりだけで考え込まずに信頼できる第三者に話してみるのも良いかもしれません。
変化し続けることはいつか信頼に繋がる
事業のことについても考え方は同じです。
客観的に考えて良いと判断できることは構えすぎることなく、速やかに実施しましょう。
実施に際しては現実的な課題をピックアップし、対応策を講じていれば心配することはありません。
無理ををせず実行出来る計画を組立て、行動を起こすことを優先すべきです。
顧客に対して変化していることを常に示し続けることは、いつか信頼へと繋がって行きます。
編集後記
発想や行動に停滞感を感じないよう、自分に刺激を与えるために本を読みます。
若い新世代経営者のお薦め本を紹介した「新世代CEOの本棚」。
今の時代をどう見るべきかのヒントもあり気軽に読めて良い本でした。