秀逸なプランを見つけ興奮
昨日は共同研究の一環で関わっている地元大学の開講科目「起業論」の最終講義に参加しました。
講義の受講生(約80名)は作成したビジネスプランをプレゼンし、審査者からの質問に対応します。
審査者の一人としてビジネスプランのレビューをしっかり拝見しました。
プランの内容はまさに玉石混交でバラエティに富んだ内容も楽しめます。
そのなかに魅力的で秀逸なプランをひとつ見つけ興奮しました。
同級生のレビューは自分自身を振り返る機会
詳細な内容等は控えますが、発表者は近隣国からの留学生です。
自分のグローバルな経験を通して考えた課題解決型のビジネスプランでした。
限られた短い時間でのプレゼンもしっかりしており、その内容には参加者全員一目置いたはずです。
最終講義に参加した学生は良い刺激を受けたことでしょう。
自分の身近にいる同級生のレビューを目の当たりにして、自分自身のことも振り返ったことと思います。
学生たちの刺激を受ける様子に安堵
一般の学生はほとんど実際に起業しようとは考えていません。
授業の一環としてビジネスプランの作成に取組みます。
ただそのビジネスプランを考えるなかで、自分の人生、現実社会との関わり、自分自身と向き合います。
その内容をコンパクトにまとめることや、自分の企画を他人に聴いて貰うことも大きな意義といえます。
発表会は留学生との交流の場でもあり、何かを感じられたらこの講義の目的は達成されたも同然でしょう。
関わっているわたしも学生たちの刺激を受ける様子に触れることが出来、正直ホッとしました。
編集後記
大学とのビジネスプランの共同研究も3年目となりました。
共同研究に参加されている市内他大学の先生の担当科目も年々学生に人気が出てきているようです。
実際の起業に繋がるようなプランの出現にも小さな期待を持ちつつ、今後も関わっていきます。