九州最大の仮想通貨マイニング工場を見学、仮想ではない現実

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身近な場所での開設に驚く

ハウステンボス(長崎県佐世保市)のすぐ近くに開設されたというマイニング工場。
その名も「HUIS TEN BOSCH MINING LAB」(ハウステンボスと資本関係はありません)を訪問しました。

マイニングとは仮想通貨のブロックチェーンの仕組みを支える重要な作業です。
ネットワークに参加する多くのマイナーのなかで最も速く計算できた者に報酬のコインは付与されます。

競争に勝つ要素はコンピュータの計算力にかかっていて高性能マシンを必要とすることは知っていました。
マイニング工場の建設適地はコストの低い国外だろうと考えていたので、話を聞いた時は半信半疑でした。

 

近未来SFのワンシーンのような光景

工場の場所はJRハウステンボス駅の近くの国道沿いにありました。
元々縫製工場として使われていた建物をそのままマイニング工場としています。

稼働している光景はさながら近未来SFのワンシーンのような印象。
半導体工場のようなクリーンルームではなく、普通の壁で仕切られた部屋でマシンは動いていました。

ラックにセットされた何台ものマシンの排熱で、設置されている部屋の温度は摂氏50度とのこと。
大型扇風機で空気を拡散し温度を下げていました。

マイニング作業には大量の電力を必要とし、大変な熱を発生させることを目の当たりにしました。

 

マイニングは仮想ではなく現実の事業

マイニング工場を見て強く感じたのは、仮想通貨の流通を支えている生々しい現実感です。
工場の責任者は安定的なマイニング作業のためにマシンの稼働状況を管理しなければなりません。

四六時中あの高温の環境下にいることはないと思われるものの、厳しい作業だといえます。
こうしたマイニング作業の末にブロックチェーンは仮想通貨履歴を不可逆的に記録しているのです。

また、現実にその報酬として仮想通貨コインを受け取り事業成立しているのも事実です。
受け取ったコインはどこかのタイミングで法定通貨に交換し利益確定することとなります。

仮想通貨の使用経験のある人はまだまだ低い割合(10%以下)と言われています。
しかし、実際の事業として様々な形での現実化は着実に進んでいます。

 

編集後記

HUIS TEN BOSCH MINING LAB」の見学は色々な意味でショックを受けました。
どこか現実感を伴っていなかった仮想通貨の仕組みについて理解を深めることができました。
対応していただいた社長の説明も非常に的確でした。
事前連絡により工場見学に対応されているので、興味のある方にはお勧めします。

エムサポーティングオフィス
代表 島浦 誠

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