取り上げるかどうかはマスコミの判断
新しく事業やお店をオープンする時、マスコミ向けに告知する「ニュースリリース」は効果的です。
取組まれている事業のコンセプトに新規性を感じられる場合、リリースペーパーの作成を勧めています。
事業を始めることを公にしたくない場合は別として、大きな告知効果をもたらしてくれます。
興味を持たれて取り上げられるかどうかはマスコミの判断であり、必ず記事になる訳ではありません。
しかしマスコミも地域の話題、有用な情報を探しているので情報の提供を求めています。
忙しい記者に読んでもらえる工夫
ニュースリリースは二つの作業を行います。
リリースペーパー作成とリリースペーパーの投げ込みです。
ニュースリリース内容の構成
■タイトル(~サブタイトル~)
■リード文(内容の骨子)
■本文
■連絡先
■写真(必要に応じて)
マスコミ記者の皆さんはいつも忙しくされています。
インパクトのある短いタイトル、事実に即した客観的な表現などを心掛けるとよいでしょう。
WordやPowerPointにもテンプレートは準備されているようです。
「記者クラブ」を探すか郵送やFAXで直接送付
リリースペーパーをマスコミに届けるのに手っ取り早い方法は「記者クラブ」を探すことです。
どこでもよいので住んでいる地域の新聞社に尋ねると教えてくれるはずです。
地方都市では市役所のなかの記者発表を行なう場所に併設されていることもあります。
リリースペーパーの必要部数をそこに持ち込むとOKです。
記者クラブを見つけることのできないときは送付先を調べて郵便かFAXで送るとよいでしょう。
普段あまり経験しないことなので慣れていない方は戸惑うかもしれません。
マスコミ関係者と接点を持っておくことも繋がりを拡げるきっかけづくりとして期待できます。
編集後記
朝の時間の合間を縫ってランニング(3km)。
短い距離でも朝走ってから仕事を始めるととなんとなくいい気分になります。
例えると宿題をちゃんと済ませた時のあの感じです。