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使える補助金、小規模事業者持続化補助金(29年度補正予算)申込みの留意点

公募要領に大きな変更はない

小規模事業者の利用しやすい助成金制度です。
3/9(金)から募集は始まっていて5/18(金)までの募集期間となっています。

例年は2月下旬からの募集開始のところ、今回開始はやや遅くなりました。
申込みの公募要領に変更はありませんので、昨年採用されなかった場合でも再チャレンジできます。

公募要領は「日本商工会議所」「商工会連合会」のホームページに公開されています。
事業を営んでいる地域を管轄している団体の種類によって申込みの窓口は異なります。

 

事業承継と生産性向上は重点支援対象の取組み

事業申込に際しては自分の事業状況の分析、今後の展開などの資料を作成しなければなりません。
自分の事業を振り返る良い機会と捉えて作成すると苦にならないかもしれません。

事業概要
■商工会・商工会議所の支援を受けて経営計画を作成
■計画に沿って取り組む販路開拓等の経費の一部を補助

今回重点的に支援する取組み
■事業承継に向けた取組み
■生産性向上に向けた取組み

今回の公募では事業承継と生産性向上の取組みに重点をおくとされてます。
審査時での評価対象取組みになると考えられるので、留意しておくとよいでしょう。

 

例年競争率は高いのでしっかりした取組み必要

公募要件等を以下に記載します。

対象者
■全国の小規模事業者
(概ね従業員20人以下、商業・サービス業は5人以下)

補助率等
■補助対象経費の2/3以内
補助上限額
■通常50万円
■賃上げ、海外展開、買物弱者対策100万円
■複数事業者の連携する共同事業500万円

補助の対象となる事業
■策定した「経営計画」に基づいて実施する販路開拓等のための取組み
■販路開拓等とあわせて行う業務効率化(生産性向上)のための取組み
■商工会または商工会議所の支援を受けながら取り組む事業 など

この小規模事業者持続化補助金は使い勝手の良い補助金ですので、例年競争率は高くなります。
採択を目指す方は一定レベルの内容の書きこみが出来るよう張り切って取り組みましょう。

 

編集後記

若手起業家として期待されている株式会社Payke(ペイク)の古田氏さん。

3/24(土)に佐世保市で講演されます。

沖縄でどのような想いで行動されているのか、生の声を聞くのが楽しみです。

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