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頭のなかに快楽主義モンキーの出現するタイミングとは

Foto-Rabe / Pixabay

わかっているのに先延ばししてしまう

確定申告時期を迎え、税理士事務所に依頼せず自分で申告書を作成しています。
何ごとも勉強のためと自力で作成した昨年の実績もあり、会計ソフトfreeeで今年もと考えています。

日常の経費の入力は苦労なく入力できていたものの、「申告書作成」のステップを進めるのは大変です。
1年前に行った作業の詳細な記憶を呼び起こしながら作業をしないといけないからです。

あらかじめ分かっていたことなのにいつのまにか「快楽主義モンキー」にコントロールされていたようです。
久々の「パニックモンスター」の出現であわてて作業に取り掛かっています。

 

時限の観念から逃れようとすると現れる「快楽主義モンキー」

普段の仕事に関して計画通りに進めることは、想定範囲のこととして容易です。
イレギュラーなことや特別な作業に取り掛かる必要のある時に「快楽主義モンキー」は出現します。

そして時限性のリミットぎりぎりまで先延ばししてしまうことになってしまいがちです。

先の読めない作業に対して先延ばししがちな時の自分の心の状態
■正しく行いたい
■完璧でありたい
■自分で理解したい
■何とかやり遂げられる

志しは立派であるものの、冷静に考えると時間の観念は欠如していることに気づきます。
というか、正確には時限の観念から自ら逃れようとしている時に「快楽主義モンキー」は現れています。

 

「パニックモンスター」のお世話にならぬよう作業内容の具体化を進める

ではどうするべきかというと、先の読みにくい作業の具体化を極力進めるしかありません。
自分で作業イメージを具体化できていないと手をつけるのはとにかく億劫になります。

わたしの場合、イメージの具体化できていない仕事は確定申告の作業のほかにもまだあります。
ミニセミナーを柱とした勉強会グループの立ち上げ、新しくオファーを頂いている大学講義の組立てです。

時間の観念を優先して作業内容の具体化を進め、「パニックモンスター」のお世話にならぬよう取組みます。

 

編集後記

「快楽主義モンキー」はアメリカの人気ブロガー、ティム・アーバン氏の作ったキャラクターです。

まさかと思っていましたが、頭のなかにパニックモンスターとともに現れました。

「理性的判断マン」の活躍に期待するしかありません。

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