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手作りカフェに込められたメッセージ

cocoparisienne / Pixabay

オーナーのこだわりの反映される事業

カフェを開業したいという相談も受付けています。
飲食店に特化した創業セミナーも盛況のようです。

オーナーさんに共通しているのは人の集う居心地の良い場所を提供したいという想いです。
どのようなカフェにしたいのか、これほど好みのストレートに反映される事業はないように感じます。

 

手作り感の醸し出す暖かさ

古民家とまではいかなくとも、自分自身で古い空き家を自分自身の手で改装する方もいらっしゃいます。
材料をホームセンターで購入して床を張り替え、柱や壁の塗り替え作業も業者に依頼せず全て自ら行われます。

テーブルや椅子のセットも中古品で取り揃えるので、コストはかなり抑えられます。
部屋の雰囲気は手作り感に溢れ、古い家具の持つ暖かさは居心地の良さを醸しています。

 

手伝ってくれる友人は応援団

一人での作業は大変だろうと、友人たちはいつの間にか色んなことを手伝ってくれます。
そのため、お手伝いをしてくれた友人の完成した建物に対する思いも半端ではありません。

まるで自分たちの作品のような気持になります。
この時点で既にカフェ事業に対する強力な応援団になっています。

 

空き家を活用したコミュニティ型のカフェ

手作りカフェは人の居心地よく集う場所を提供したいという事業目的に適った手法です。

最初からあてにはできないものの、協力者とは完成した段階で強い絆を形成できます。
その広がりによって固定客の確保に繋げることも期待できます。

単純にお茶やお菓子を提供するだけの場所ではなく、地域の様ざまな活動の場として提供されることをお勧めしています。

人口減少の進む地方都市では空き家を活用した、コミュニティ型のカフェのニーズはますます高まっていくと考えられます。
課題はボランティアではなく収益事業として両立させていくことです。

 

編集後記

最近の仮想通貨の動きに注目しています。

コインチェック事件は大きな波紋を投げかけました。

このことをきっかけに法的な整備は進展するのでしょう。

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