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成功体験にはしがみつきたいもの、常に自分を疑う

bryteeyes3 / Pixabay

自分で意識していなくても考え方は硬直化する

苦労をして成し遂げた仕事は自分にとってかけがえのないものです。
困難の大きかったほど自分の気持ちも高まります。

思いを込めた分だけ執着の気持ちも強くなるのは仕方ありません。
成功したパターンを使って同じような成果を上げようと意識は働くからです。

頭でわかったつもりになっていても、いつの間にか考え方は硬直化に傾いてしまいます。
そうした自分を意識できなくなるから、大変厄介だといえます。

 

自分で自分を疑う

同じように再び良い仕事に取り組むためにはどうしたらよいのでしょう。
自分で成し遂げたという意識をもたず周りのおかげでたまたまうまく出来たと捉えることと言われています。

頭でわかっていてもわたしには簡単に出来ません。
つい自分の自意識が頭をもたげてこだわりを持ってしまいます。

このことを克服するためには、謙虚でない自分を客観視するしかありません。
わたしは自分のことを疑うように心掛けています。

 

硬直化している自分に日々反省

自分の執着しやすい気質を見越して、自分をコントロールする方法を講じておくのです。
ランニングしたり、様ざまな集まりに積極的に顔を出したりすることは色々な気づきを与えてくれます。

硬直化している自分に気づいて、時どき自分なりに反省を繰り返しています。
自責の念とともに「やっぱり自分は信じられない気質を持っていたな」とつぶやきながら。

 

編集後記

熊本城マラソン(2/18)まで1ヶ月を切り、最低限の走り込みをと励んでいます。

体は走りこんだ分しか対応してくれません。

当日、苦しくならないように、今のうちに苦しんでおきます。

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