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情報管理の運用ルールでむずかしいと感じていること

rawpixel / Pixabay

寄合所帯で運用ルールのあいまいな場合

情報管理の基本は漏洩や紛失の起きないよう厳格に管理することです。
大きな組織など情報管理者のいる場合はしっかり運用されているので特に悩ましいことはありません。

逆にひとり事業者など小さな組織の場合も自己完結でき、責任の所在も明確なのでスムーズです。
問題は寄合所帯の組織で実質の管理者は不在、細かな運用ルールはあいまいであるような場合です。

ファイヤーウォール採用と細かな運用ルール設定

少々イレギュラーなことも基本ルールに従って運用できていれば問題ありません。
厄介なのは人手不足やシステム未整備のため発生する担当外の部署の業務への関与の仕方です。

元々同じ組織のなかの異なる部署であれば、事前に共通ルールを定めて運用できるでしょう。
それぞれ雇用形態を含め違う組織の寄合所帯である場合、悩ましい問題を抱えます。

寄合所帯の場合の情報管理の選択肢
■お互いに全く関与しないというファイヤーウォール的なルールの採用
■不在時の来客、電話に関してのみの細かなルールの設定(業務には不関与)

情報管理に関する基本は厳格な運用

基本的にはファイヤーウォール的な運用ルールを採用すべきでしょう。
一方、同居環境であることを考えるとお互いのスムーズな関係維持も大切です。

解決策の結論としては不在時の電話転送サービスなどシステム対応の整備を図りつつ、
細かな運用ルールを設定することとなります。

個人的には不在時であっても担当外の業務の電話は、対応すべきでないと感じています。
電話を受けても相手の情報は聞けないわけですし、相手に不快な想いを抱かせるかもしれないからです。

情報管理の取扱いに関しては「適当な対応」の発生する余地のある運用はすべきではないでしょう。
厳格な運用ルールを基本とすべきです。

編集後記

孫の誕生日プレゼント選びを考えるのも楽しいものです。

AI機能を持ったロボットはよい遊び相手になるのでしょうね。

新型aiboの価格を調べたら約20万円⁉、ちょっと手が出ないか。

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