経済産業省平成30年度「予算案」の公表、中小企業等の助成金の行方

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stevepb / Pixabay

一般会計中小企業対策費予算案は前年度並み

2017年12月22日の閣議決定を受けて経済産業省は平成30年度予算案を公表しました。
中小企業関連の助成金関連予算のなかから助成金に関わる項目を抜粋整理してみます。

8月下旬に各省庁から提出された概算要求書は予算案として12月下旬に閣議決定されました。
こののち30年1~3月に国会審議を経て予算は成立します。

一般会計の中小企業対策費は1,110億円(前年度比▲6億円)と前年度並みとなりました。

 

「ものづくり補助金」は増加、「持続化補助金」は同額

中小企業・小規模事業者関係の助成事業に関わる予算案額は以下のようになっています。

ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業(29補正1,000億円←28補正763.4億円)
■ものづくり・商業・サービス経営力向上補助金(補助率通常1/2、小規模2/3、上限1,000万円)

小規模事業対策推進事業(30年度49.4億円←29年度当初49.4億円)
■小規模事業者持続化補助金(補助率2/3、上限額50万円)

サービス等生産性向上IT導入支援事業(29補正500億円←28補正100億円)
■IT補助金(補助率1/2、上限額50万円)

ふるさと名物応援事業(10.5億円←13.5億円)
■ふるさと名物支援事業(原則として補助率1/2、上限額500万円)

 

「IT補助金」は前年度5倍の500億円

「小規模事業持続化補助金」の29年度補正予算額は前年度並みです。
一方、「ものづくり補助金」の30年度予算案額は約240億円増、「IT補助金」に至っては400億円増(5倍)。

国は中小事業者のIT投資を幅広く後押しする方針を明確に打ち出しています。
IT機器での効率化を検討されている方は、導入するチャンスかも知れません。

補正予算事業の「ものづくり補助金」、「IT補助金」は昨年度同様年明けの2月頃の募集開始が見込まれます。
申込みを予定されている方は早めに準備されるとよいでしょう。

 

編集後記

メールの時代ですが、毎年年賀状は出しています。

来年は戌年なので、かわいいイヌのイラストを選びました。

年賀状は文化だと思っています。

 

エムサポーティングオフィス
代表 島浦 誠

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