漠然としている目標を「見える化」する
自分の将来を思い描くのは事業者に限ったことではありません。
学生も会社員も共通のことです。
リアルな目標を誰でも最初から立て得るわけではありません。
漠然としたイメージのままの方が多いのではないでしょうか。
しかし、漠然としたままの目標はまず実現することはありません。
取り組みようがないからです。
実現性のある目標を立てるためには自分の考えを「見える化」する作業を行います。
マインドマップで心の声を拾う
一足飛びに具体的な目標を立てようとしても無理です。
このようなとき、わたしはマインドマップを使って自分の心の声を拾います。
自分の心の声を拾う項目
■今取組んでいること(好調、不調)
■したいこと(得意なこと)
■したくないこと(いやなこと)
■実現するといいなと思っていること
自分の欲していることは何なのか、ツリー状に思いつくまま書き出せばよいのです。
マインドマップによる「漠然としている目標を形にする方法」
自分のやりたいことを具体化する
特にソフトはなくてもノートに手書きで十分です。
連想ゲームのように、キーワードを名詞の形で繋げていけばよいのです。
ある程度書き尽くしたら、ノート全体を見渡してください。
「ノート全体のワードの広がり」=「自分の頭のなか」です。
全体のワードの中から特に気になる言葉を赤色で囲んでピックアップします。
ピックアップした幾つかのキーワードを繋ぎ合わせて自分の考えているストーリーとして整理します。
この方法を取ると、自分の書いたワードの広がりから新しい発見を得ることもできます。
心で欲しているやりたいことの手がかりを見つけられたら、「リアルな目標」設定はスムーズに進むでしょう。
編集後記
昨日、アップルウォッチで電話を掛けました。
腕時計に向かって話しかける姿は、まるでウルトラマン時代の科学特捜隊(古い!)です。
妙にいい気分でした。