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出来ないことをきちんと「お断りする」基準を持つ

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判断基準は自分で責任を負えるかどうか

仕事の依頼を受けるなかには知人からの相談もあります。
業務としてなのかプライベートなのか判然としない時は悩ましい問題です。

知人と話をする時は基本的に仕事に関わることとプライベートを意識的にはっきり区別しています。
業務として受ける相談は、明確な基準に従って判断できるので苦労しません。

出来ることの範囲内で最大限のサポートを行います。
業務として対応するときは、責任を負わなければなりません。

その覚悟を持てるかどうかを判断基準としています。

 

知人からのプライベートな相談は要注意

と言いながら、初対面ではどのような相談でも全て聞いています。
相談事項を整理したうえで対応できることを納得できるように説明します。

悩ましいのは知人からの相談です。
関係を維持したいという気持ちがどうしても働き、様ざまな話を聞いてしまいます。

分かる範囲のことは業務外のことも説明しますが、あくまでプライベートのこととしての対応です。
その区別を認識していないと相手に感じたら「相談を受けかねます」と失礼のないようにお断りを入れます。

自分の責任の範囲外のことで、トラブルになる訳にはいかないからです。

 

きちんと「お断りする」のは相手への礼儀

なるべくなら関係を維持したいと考えることは自然なことです。
しかし、あいまいなままで態度を不明瞭にしておくことは、自分にも相手にも良いことはありません。

事業として関わることのできる話なのか、プライベートのこととして自分の裁量で対応できるのか、
許容範囲を超えて無理の生じる話なら、きちんと「お断りすること」こそ相手への礼儀ではないでしょうか。

そのことで途切れるような関係であったなら、もともと繋がるべき関係ではなかったのでしょう。
新たな関係を広げていくために、自分の方針をはっきりさせることは必要なことかもしれません。

 

編集後記

腰の具合いは殆ど気にならないほどに回復しました。

それと入れ替わるように、この季節恒例の風邪のようなのどの痛みとせき。

こちらもだいぶん治まってきたので、はかどっていないフォトリーディング読書を再開します。

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