ブログ

日常の中に普及する仮想通貨

MichaelWuensch / Pixabay

投機的性格もある仮想通貨

仮想通貨といえば投機対象というイメージを持っている方も少なくありません。
そうした面もある一方、身近な形で私たちの生活に徐々に関わってきています。

代表的な仮想通貨ビットコインの価格は現在も上昇しています。
今年1月時点で10万円程だったビットコイン(以下BTC)価格は、現在114万円(/BTC)です。

年率11倍以上と投機対象になっていることは否めません。
しかし、通貨としての機能をしっかり備えており国内においても急速に普及は進んでいます。

 

貨幣の三大機能を備えている

一般に流通している法定通貨は貨幣としての三大機能(交換、価値尺度、価値保蔵)を持っています。
同じように仮想通貨もこれらの機能を備えており、貨幣として流通する根拠と考えられます。

仮想通貨の備える機能
■交換(国内認可取引所11ヵ所29.9.29現在)
■価値尺度(取引所)
■価値保蔵(電子ウォレット)

交換機能については米ドルや日本円をはじめ主要国通貨と取引所で両替することも可能です。
ビッグカメラやHISなどではBTCによる決済を導入し、この動きは一般の事業所にも広がりつつあります。

 

日常への浸透を促すBTC決済の普及

仮想通貨は電子データである特性を備え、決済に関して法定通貨にはない優れた機能を持っています。
この特性は一般事業所の決済手段として導入する大きな要因になっています。

仮想通貨(BTC)決済を導入するメリット
■送金(送信)速度の速さ
■決済(送信)費用の安さ
■設備の簡便さ
■導入の手軽さ

リクルートは今年7月から仮想通貨取引所のコインチェックと連携しairレジにBTC決済機能を追加しました。そのため美容関係、飲食店、税理士事務所など多様な業種へ導入は広がっています。

BTC決済を導入する事業所のメリットには新しい顧客や外国人の開拓も見込めます。
導入する事業所の増加とともに、仮想通貨の存在は日常生活にますます浸透していくことでしょう。

 

編集後記

今日は朝から北朝鮮ICBM発射のびっくりニュースが飛び込んできました。

その一方で仮想通貨ADAコインの暴騰の動きもあり、仮想通貨について記事を書きました。

ADAコインはBTCに次ぐ№2仮想通貨イーサリアム開発者(チャールズ・ホスキンソン)の手がけたコイン。

24時間で2.7倍になるとは、恐るべし。

 

 

PAGE TOP