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スター・オブ・ワンダー、自分の思いこみに気づくワーク

kaboompics / Pixabay

簡単な作業で確認可能

柔軟な発想や適切な判断を阻むもの、それは既成概念や思いこみによることを誰でも知っています。
自分の思い込みを目の当たりにし、修正できないことを身をもって体験する機会がありました。

フォトリーディングのスタディ講座での「スター・オブ・ワンダー」という簡単なワーク演習です。

ワーク演習「スター・オブ・ワンダー」の進め方
■二重線で書かれた星型シートを準備
■バインダーなどで自分とシートを遮る
■手鏡を見ながら二重線の間をペンでなぞる
■制限時間90秒

 

自分の気づいていない「思いこみ」に気づく

ワーク演習スタートと同時に悪戦苦闘し、惨憺たる結果。
どうしても手鏡に映る図形を頼って図形をなぞってしまい、最後はペンを動かせない状態に陥りました。

ワーク演習「スター・オブ・ワンダー」の結果

手鏡に映る図形に頼っていたら、当然うまくなぞることはできません。
目に見える図形から得るべき情報は折り返し地点と二重線の間を通っているかの二つだけなのです。

手鏡に映る(目に見える)図形に頼らず頭にイメージした星型をなぞると、やっとうまく描けました。

 

自分の「思いこみ」は身の回りにたくさん

このワーク演習の目的は自分の読書の仕方への拘りに気づかせることでした。
しかし、この作業で受けたわたしのショックはそんな小さなものではありませんでした。

ひょっとしたら、自分で当たり前だと感じていることの多くは単なる思いこみであったかもしれないと。
全てがそうであるとは言わないまでも、自分で気づいていない「思いこみ」のあることに気づいたのです。

読書だけでなく、仕事の仕方、人間関係など身の回りの様々なことについて考えるきっかけになりました。

 

編集後記

やっと待望のiphoneⅩを手にしました。

iphone6から3年ぶりの機種変更です。

iTunesでのバックアップ復元のできないトラブルもありました。

新しい機能を使うのが楽しみです。

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