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情報をアウトプットすることで得られる効果

Goumbik / Pixabay

明確にしておくべき3つのポイント

情報収集(インプット)を最も効率良く行う方法は、発信(アウトプット)することを前提に行動することです。
最近はブログなどで情報発信することも一般化し、アウトプットする機会は個人でも増えてきました。

アウトプットを行うときに明確にしておくべきポイントは3つあります。
■目的の明確化(何のために)
■対象の明確化(誰に)
■方法の明確化(どのように)

事業ドメインを考えるときと同じです。
これらのことを押さえたうえでテーマを決定し、原稿を書く準備に入っていきます。

 

アウトプットを意識すると情報感度も向上

通常は必要に迫られない限りわざわざアウトプットすることはそう多くありません。
そのため、アウトプットすることを決めてから情報収集を始めると大変苦労することになります。

レポートの良し悪しは収集された資料(情報)の内容に大きく左右されます。
人の脳は不思議なもので、何か目的を持っていると無意識のうちに情報を得ようとする特徴をもっています。

アウトプットをすることの効果の一つとして、目的を持つことで周囲の情報への感度も飛躍的に向上します。

 

最大の効果は客観的な視点を持てるようになること

収集した情報をわたしは原稿として次のように再構成していきます。
■背景(テーマに決めた理由)
■大きな事象(トレンド)
■具体的な事象(問題)
■類似事例の紹介
■類似事例との比較
■課題の提起
■解決への取り組み案

作業を行うときのポイントはインプットした情報(自分の頭のなか)を第三者の視点に立って行うことです。
■初めてこの内容を知ったという人でも理解できるか
■言葉使いや文章は整っているか
■論理的に整合しているか
■事実であるか(誤認、推測でないか)
といったことのチェックを最終的に行います。

第三者の視点で自分の考えを整理する作業は慣れていないとなかなかうまくできません。
自分の思い込みに通常、本人は気づいていないからです。

日常的に客観的な視点を意識することは自分を大きく成長させることに繋がっていきます。

 

編集後記

走り込み不足対応で、昨日は夜間10kmをランニングを実施。

結構爽快に走れました。

しばらくこのパターンを試してみようと思います。

 

 

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