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車とお喋りしながらドライブするAI時代

Zuxriddin / Pixabay

連休中なか日は大混雑

上京したおり、東京モーターショー2017を観にビッグサイトへ行ってきました。
目的は自動車のトレンドをみることで世の中の動きを感じるためです。

主催者発表で総入場者数は前回(2015年)を下回っていたものの、
足を運んだ連休なか日の11/3(土)はやたら混んでいて盛況である印象を受けました。

開発が話題になり始めた電気自動車(EV)については大きな目玉との位置づけにはなってなかったようです。

 

AI搭載のお喋りする自動車

個人的に興味を持ったのはAI(人工知能)を搭載したコンセプトカーの展示です。
斬新な近未来的デザインに加え、プロモーションビデオでは運転者とAIの会話の様子を映していました。

会話の内容からAIは運転者のクセを把握し、安全に走行できるよう制御する機能を持つという設定です。
この様子は、自分の中でモヤモヤしていたAIとの関わり方のイメージを明確にしてくれました。

家電製品においては操作や会話機能を持ったAIスピーカーも発売されています。
家電製品と同じかそれ以上に身近な人間の道具である自動車にも、近々この機能は搭載されることでしょう。

トヨタのコンセプトカー

 

AIは自然な形で生活に入ってくる

最近は、AIの普及による職業への影響なども話題になっています。
仕事をする立場からは将来に関わる深刻なテーマではあります。

しかし自動車や家電製品に見られるように利用者に供給されるAIは自然な形で生活に入ってくるでしょう。
利便性が高まる一方で、人にしか提供できない価値を再認識することも求められます。

そんなことを考えながら自動車ショーの会場を後にしました。

 

編集後記

 

朝の通勤電車にお弁当箱を置き忘れていしまいました。

もう戻ってこないと諦めつつ、JRに連絡したところ保管しているとのこと。

無事に弁当箱は戻ってきました。

恐るべしJR、ありがとうJR!

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